中古パソコンの選び方(2023年)

自分は複数台のパソコンを用途に応じて使い分けている。
しかし、新品で揃えるほどお金に余裕がある訳ではないので、大半は中古で購入したもの。

このたび、自分が所有している中で最古参だったパソコン(第2世代Core:Sandy Bridge搭載機)が昇天したため、後継となる中古パソコンを購入することにした。

中古パソコンは通販サイト(Amazon、楽天市場、Yahooショッピングなど)でも売っているが、値段や見た目だけで判断すると、古すぎて自分が必要としているスペックを満たしてなかったり、すぐに壊れて動かなくなったりと、ろくな結果にならない。

今回、中古パソコンを探すうえで、自分が基準にしたのは以下の通り。

要素選定基準
CPUIntelのCoreシリーズなら第8世代以降
AMDのRyzenシリーズなら第2世代以降

Windows 11 のシステム要件として「TPM 2.0」以上に準拠している必要がある(TPMとは、ハードウェアレベルでセキュリティ関連機能を提供するモジュール)。
Windowsインストール時にシステム要件を回避する方法もあるが、非推奨なので、公式でサポートされているCPUを選んだほうが無難。
Windowsをインストールしない(Linuxを利用するとか)なら、上記の選定基準は関係ないので、さらに値段が下がっている旧世代を選ぶのもあり。
メモリ最低でも8GB
出来れば16GB以上

自分で交換・増設する予定があるなら、スロット数も要確認。
CPUによって対応するメモリの規格も異なり、メモリの世代(DDR3やDDR4など)が異なると互換性がないため、交換・増設時には確認が必要。
ストレージSSDで120GB以上
出来れば250GB以上

自分で交換・増設する予定があるなら、M.2スロットやSATAポートの有無も要確認。
データ保存用としては、外付けのHDD/SSDや、NASといった製品もあるので、ここではOSやアプリ用のストレージを前提としている。
HDDとSSDでは、パソコンの起動時間や動作速度にかなり差がある(SSDの方が圧倒的に速い)。
中古パソコンでもSSD搭載機が増えているが、値段が安いパソコンだとHDD搭載機であることも多い。
交換・増設する前提なら、値段が安い方を選ぶのもあり。
拡張スロットPCI-Express空きスロット1本以上

機種によっては拡張スロットが無いものもある(小型のパソコンほど無いか少ない可能性が高い)。
自分は有線LANカード(2.5Gbps以上)を増設する予定だったので、最低でも1スロット空きが必要だった。

ゲーム用途で購入するなら、グラフィックボードの有無(増設の可否)も確認が必要。
PCI-Expressにはx1、x4、x8、x16などの種類があり、グラフィックボードの増設には高速なx16が必要なことが多い。
「Low Profile(ロープロファイル)」という省スペースパソコン向けの規格も避けた方が良い。
ロープロファイル対応のグラフィックボードは下位モデルがほとんどで、最新のゲームをやるにはスペック不足である。
軽いゲームをやる分には問題ないだろうが、省スペースパソコン自体が処理負荷の高いゲームや動画編集などの用途には向いてないので、避けた方が無難。
外部接続端子画面出力:2画面以上
USB:3.0規格以上のが4ポート以上

人によって必要とする周辺機器には差があるし、USBハブとかで後から拡張も出来るので、ここらへんはそこまで気にしなくても良いと思う。
その他保証のあるショップで購入(出来れば保証期間が1ヶ月間以上)

ヤフオクやメルカリなど、個人で出品されているパソコンは避けた方が無難。
もちろん悪いものばかりではないのだが、本体内部が埃まみれになっていたり、タバコのヤニでベトベトになっていたり、過度なオーバークロックでパーツに大きな負担を掛けていたのか、短命になってしまうパソコンが結構ある。
ショップだと、企業向けにリースしていたパソコンを、本体内部まで清掃してから販売していることが多く、そこまで悪い状態のものに当たったことはない。

あと、中古パソコンの場合、保証期間が短い(1週間とか)か、そもそも保証が無いというケースもある。
さすがに新品のパソコンと同等の保証までは見込めない(あってもその分値段が高くなる)が、出来るだけ保証期間が長いショップで購入した方が良い。

上記の基準で探した結果、自分は「NEC Mate MKM30/E-3」を購入した。
購入時点と、自分が増設・交換した後のスペックは以下の通り。

CPU:Intel Core i5 8500
メモリ:16GB ⇒ 32GB
ストレージ:HDD 500GB ⇒ M.2 SSD 256GB、SATA SSD 512GB
グラフィックボード:NVIDIA Geforce GT730 ⇒ CPU内蔵グラフィックス
有線LANポート:オンボード(1Gbps) ⇒ 拡張カード(2.5Gbps)

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