自宅では光回線(NURO光)を使用していて、普段使いとして特に不満はない。
しかし、携帯電話に限らず、ネット回線には通信障害が発生する可能性がある。
メインの回線が使えない状態になった時の保険として、予備のネット環境を構築する。
auひかりやNTTのフレッツ光、電力会社系の光回線など、別系統の固定回線を複数引けば安心ではあるが、回線ごとに工事が必要だし、料金も掛かる。
ポケット型Wi-Fi(モバイルWi-Fiルーター)やスマホのテザリングで代用も出来るだろうが、常にバッテリー残量を気にしたりするのは煩わしい。
据置型のホームルーターならバッテリーの影響はないが、普通にキャリアと契約すれば固定回線と同じくらいの料金が掛かる。
そこで、ホームルーターに格安SIMを組み合わせる事で、低料金でネット環境を構築する。
普段はスマホに使っている格安SIMを、必要な時だけホームルーターに組み込むことも出来る。
必要なのは以下の2つ。
■ホームルーター
どこの事業者のSIMでも使えるよう、キャリアのSIMロックを解除している端末か、最初からSIMロックが掛かってないSIMフリーの端末を使った方が良い。
通信の安定性や速度に関わってくるので、端末が対応している周波数帯(バンド)も確認が必要(特にプラチナバンドの対応有無は重要)。
キャリアで契約しなくても、市販されている端末や中古の端末が購入出来る。
■格安SIM
パソコンでの通信はデータ使用量が多くなるので、データ通信容量が無制限のプランを使用した方が良い。
選択肢としては、以下のようなものがある。
・povo2.0
基本料金は0円で、必要な時だけデータ使い放題のトッピングに出来る。
※180日間以上トッピングの購入をしてないと利用停止、契約解除になることがある。
・mineo(マイネオ)
契約時にキャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の通信回線を選べる。
データ通信が無制限になる「パケット放題Plus」オプションや、速度制限がある代わりにデータ容量無制限の「マイそく」プランがある。
・楽天モバイル
月額料金が段階性で、一定量以上から無制限になる。
自分が使用したのは
・Speed Wi-Fi HOME L02
・povo2.0
の組み合わせ。
ホームルーターは少し古い機種だが、中古で5000円未満だった。
スピードテストをしてみると、下り(ダウンロード)速度は20~90Mbpsくらい。
時間帯によっては100Mbpsを超える事もあるが、電波状況によってかなりムラがある。
うちの固定回線だと800~900Mbpsくらいは安定して出るので、メインの回線として使うのは少し不安がある。
とはいえ、予備のネット回線としてなら十分だと思う。
注意点として、ホームルーターと格安SIMの組み合わせは、公式では動作確認されてない事が多い。
ホームルーターの購入、格安SIMの契約時には、ネット上で使用報告のあるものを採用した方が無難である。
